お世話になっております。副社長です。
KTM純正のパニアケースのインプレッションです。
迫力。
この手のバイクの定番装備、パニアケース(サイドケース)です。 1190 Adventureは無印、Rとも、オプションとして樹脂ベースのパニアケース、アルミのパニアケースがあります。 私は樹脂ベースのやつにしました。型番は60312924000, 60312925000になります。アルミのやつはツラーテックのOEMで、別途ステー(キャリアシステム)の購入が必要です。
さて、気になる横幅ですが、手持ちスケールで適当に測ってみたところバイクに装着した状態で約100cmでした。なかなかの幅です。すり抜けは無理ですね。
左側です。約42リットルとのこと。
インターフォンF3XTをつけたアライのツアークロス2がギリギリはいりました。上部スペースにはまだ余裕があります。
右側です。約31リットル。
マフラーを避ける作りになっているので内部がご覧の通りの形状です。
このサイドケース、ヒンジ部分が底面ではなく側面についているので、箱を開いた状態で底があります。そのため荷物の出し入れがしやすい印象があります。
荷物の重量は10kgまでにしてね、と。
取っ手
このパニアケースですが、人間が運ぶときは前後にある上部の溝に両手を差し込んで持つ感じになります。みかんの段ボールなイメージでしょうか。 ですので、両手でサイドケースをふたつをいっぺんに持つというのが出来ないことになります。私はこれでも良いかなと思います。
鍵が回しにくい
鍵については純正品ですので左右ともメインキーを使う事ができます。「蓋を開けられるようにする」「ロックする」「バイクから取り外す」位置があります。 このうち、「ロックする」「バイクから取り外す」位置に鍵を回すことが固くて出来ません。ケースのある部分をちょっと押しながら鍵を回すというコツが必要です。
まとめ
当然ながら便利なのですが、この圧倒的な横幅は気をつけないといろんな所に引っかけそうです。
あと、先日のキャンプで左側を椅子として使ってみましたが、たわむような感じもなく、問題無く使えました。
今後転倒からバイク本体を守ってくれるありがたいお守りとしても活躍してもらえそうです。
そうそう、荷物を積んだらハンドル左の十字キーでリアサスのプリロードを調節しときましょう。
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