お世話になっております。副社長です。
iPhoneのiOS7純正マップのナビ機能について所感を書いてみたいと思います。
iPhoneに搭載されてるiOSは最新バージョンは現在7になります。このiOSの6の時に満を持して登場したのがこの「マップ」です。公開当初はその出来の悪さによって世界中から大バッシングが起きました。 「パチンコガンダム駅」とかを聞いたこともある人もいるかも知れません。私が試しにこのナビ機能を使ったときは「都道府県道」を「とみちけんみち」と読み上げたり、なかなかアレな状態でした。
その「マップ」アプリですが、公開から2年ほど経ってきて、そこそこ進化してきました。現時点で良い点悪い点を挙げたいと思います。
良い点
- 当然無料!
- OSに埋め込まれたアプリなので、ロック中でも案内が発生するときは画面一杯使ってナビの表示をしてくれる(冒頭の画像)
- 交差点名を読み上げてくれる
- 交差点案内で「都道府県道33号線」など、道路名を読み上げてくれる(道路上の青看板で確認しながら曲がれる)
- 交差点案内で「宇都宮駅方面」など、曲がった先の方面を読み上げてくれる
- iPhoneで音楽やPodcastを聞いてる時でも、音声案内時は音楽の音量を抑えて音声案内を行ってくれる
- 圏外の地域を走っても使える。(スタート時にデータを事前に読み込んでいる模様。)
悪い点
- 首都高の複雑な分岐には対応し切れていない
- 自動車専用のナビと比べてリルートの融通がまだまだ感(しばらくUターンさせようとする)
- ナビとしては良いけど、地図として見るとGoogle Mapsと比べて地図の情報量がまだまだ少ない
- 圏外だと目的地の登録ができない
所感
こんな感じでなかなか使えるレベルに来ていると思います。今回の群馬県の市街地を走る時は重宝しました。市街地の目的地を探すのは紙のツーリングマップルでは限界がありますし。
私はiPhoneを前回ご紹介した「TiGRA Sport BikeCONSOLE」使って1190 Adventureに固定しています。そこからメットについてるInterphoneのF3XTへBluetoothで音を飛ばして快適ナビ生活をしています。 当然、ナビとしての性能はバイク専用のナビのが良いでしょうが、利用頻度と日常的に使っているiPhoneの音楽のライブラリやプレイリストをそのまま使えるので、ナビ・音楽・電話までを一括で管理出来るという点でiPhoneのみの運用は気に入っています。
このアプリ、地味に改善を続けているようなので、今後の進化に期待したいと思います。