副社長のブログ | KTM 1190 Adventure Blog

オーストリアのバイクメーカ−、KTMの1190 Adventure (2014年モデル) を中心に書いていくブログです。

胸部・脊髄プロテクターやバイク用ジャケットを着る事についての自分なりの考え

お世話になっております。副社長です。

夏も終わりに近づいている感じがしてきました。

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今回はプロテクターなどを装着する(着る)ことについて自分なりの考えを書いていこうと思います。

先日の群馬ツーリングではTシャツ一枚など、かなりの軽装で走ってる人を結構目にしました。涼しそうでうらやましくもありますが、当然Tシャツ部分のプロテクション性はゼロなので、もしやらかしてしまった場合、プロテクターやバイク用ジャケットを着ている場合より惨事になる可能性は高くなります。

私は基本的に「ツーリング」と言っていいぐらいな距離・場所を走る場合は、コミネの胸部・脊髄プロテクターを着て走ります。なぜ着るかというと、やらかしてしまったときに「ああ、脊髄プロテクタしておけばよかった・・・」と思いたく無いからです。盗難防止系の物やプロテクター類などで、「もっていたけど使うのがめんどくさくて使わないでいたら、やらかしてしまった」ということが起きたらきっとすごく悔しい思いをすると思います。また、公道を走るということは、事故の確率は低いとはいえ、ゼロでは無い以上、いつか必ず起きるのでしかるべき準備をしておく、という意識でもあります。 実際の所、胸部・脊髄プロテクターを着るとは夏場かなり暑いですし、脱ぎ着がめんどうではあります。でもやっぱりやらかしたときに悔しい思いはしたくないので、着ます。暑ぜ。 そんな感じで胸部・脊髄プロテクターを着る事が習慣化しているので、着ないで走るとソワソワして落ち着かない状態の所まできました。

とはいえ、バイクに乗るときは必ずプロテクターを着るかというと、そうではなく、混雑した市街地をゆっくり走るだけなら軽装でも良い、ということにしています。その根拠は、金融機関の職員がワイシャツ一枚でカブで外周りしているからです。会社からその格好で走って良い、としているということは、事故を起こして(もらって)しまい、脊髄損傷が起きるようなことは「比較的」少ないのであろうということです。ただ、そのようなカブは基本的に日没後には走らないので自分なりの判断が揺らぐところではあります。新聞配達のカブも恐らくプロテクターなどはしていないと思いますが、夜とは言え時間帯が違いすぎるので参考にはしていません。 原付で警らしている警察官はプロテクタ類しているんでしょうか。

この手の話は基本的に、安全性と快適性のトレードオフになってしまいます。走る状況に応じて他のバイク乗りの状況や過去の事例を元に自分なりのルールを作り、愚直に実行して習慣化するのが良いのでは無いかなと思います。

最後に、Tシャツ一枚などでバイクに乗る人をdisったり、人間性を否定するような考えはありません。決められたルールを守った上でその人それぞれなりにバイクを楽しめば良いと思います。