副社長のブログ | KTM 1190 Adventure Blog

オーストリアのバイクメーカ−、KTMの1190 Adventure (2014年モデル) を中心に書いていくブログです。

バイクでハイドレーション

お世話になっております。副社長です。若干季節外れ感があるネタを。

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ハイドレーション(システム)について。

ハイドレーションシステムとは

簡単にいうと、ビニール製の水筒に水などの人間の飲み物を入れ、それをリュックサックに入れて、チューブ経由でごくごく飲むシステムです。

海外のオフロードバイク系の動画みてると使ってる人をよく見るのですよね。

このおっさんも楽しそうに使っております。

日本でも登山で使ってる人をよく見ますね。

いろんなメーカー

ハイドレーションシステムいろんなメーカーからでています。パッと思いつくのは、

  • プラティパス(アメリカ)
  • キャメルバック(アメリカ)
  • ソースバガボンド(イスラエル)

です。私はイスラエルが好きなのでソースのを持っています。

構造と使い方

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これがソースの「ワイドパック 2L」の全体像です。青い袋部分に水を2L入れる事ができます。袋とチューブは取り外しでき、袋単体でも水は漏れません。

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人間側のバルブはこのようになっています。これはロックした状態。

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バルブを捻ってロックを解除した状態。これでも水はでません。先端の突起を歯などで噛むと水がでますので、噛みながら水を吸い込むイメージになります。

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ここから水が出ます。

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トレイルランニングなどで使う小さめのザックにセットしてみます。最近のザックはハイドレーション対応の物が多いので、対応のザックは袋をぶら下げるバンド(写真では赤い部分)とチューブを通す穴があります。

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セット完了です。さぁ、アウトドアアクティビティを楽しみましょう!

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トレラン用15Lザックと登山用の30Lザックと比較してみます。登山用はでかくて重く、特に腰の固定が強いのでバイクには向かないですね。

メンテナンス

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利用後のハイドレーションの乾燥はみなさん頭を悩ますようですが、公式のガイドによると写真のように袋密閉用のオレンジの棒を使って、袋を開いた状態にし、口を下にして乾燥させてね、とのことです。

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また、チューブ側はこの程度まで分解できます。私はぶんぶん振り回してある程度水を飛ばしてまっすぐ吊して乾燥させてます。

バイクで必要か?

本末転倒ですがあんましいらない気もします。真夏の炎天下でのマスツーなどの自分のタイミングであまり休めないときとか、休憩時間が惜しいくらいとにかく走り続ける必要があるときとかかな。バイクツーリングにおいて水分補給も含めた適度な休憩は、交通事故予防という意味で非常に重要だと思っていますので、ハイドレーションで水分補給するくらいならバイク止めて休憩した方がいいのではとも思います。

とはいえ、あればあるで使うので、ご紹介いしたしだいです。

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(おまけ)イスラエルのベエルシェバという都市のショッピングモールにあったアウトドア用品やさんにも、当然のようにソースのハイドレーションが売っておりました。

SOURCE(ソース) ワイドパック 2L  SH251
SOURCE(ソース) (2011-04-01)
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