お世話になっております。副社長です。
1190 Adventureのシート下にUSBソケットを配置し、ハンドル周りまでlightningケーブルを伸ばしました。
雨だとiPhoneへ給電出来なかった
1190 Adventureは雨でも走ることが多いです。また、iPhoneはハンドル付近のシガーソケットからUSBを出してそこから充電していました。
これだと雨の場合、コネクタ部分が外にむき出しなので使用できず、iPhoneに給電しながらの利用が出来ませんでした。
特に、ナビの画面を常時表示する事ができなくなるわけです。で、この度は、雨でも安定してiPhoneに給電するようにしていきたいと思います。
部品準備
今回調達したのは下記の2点です。
キジマ Multila USBチャージャー ツインポート
Apple純正 Lightningケーブル 2m
http://www.sf-j.co.jp/newing/product/USB_station.html
バイクでUSBソケットを付ける場合、この「ニューイング USBステーション」が定番ですが、不具合(短期間で使用不可能になる)の報告が散見されたので、今回はキジマのにしてみました。前乗ってた690 Supermotoにはこいつを使ってて特に問題は無かったのですが。
キジマのUSBチャージャーですが、本体の質感もアルミでとても良く、配線側もかなりしっかりした作りでシート下に置いておくのがもったい勢いです。
取り付け作業
この手のバイクの配線系の作業は苦手なので、アドバンスMCさんに事情を説明し、作業をお願いしました。
当日は雨で冷えていたのでカロリー補給。
作業前に状況を確認してみます。タンデムシート下にややスペースがあり、現在は車載工具とETCが入っています。まだなんとか入るスペースがあるので、ここにそのままキジマのUSBチャージャーを入れられそう。
リア周りの外装を外し、ETCの電源付近からさらにキジマのUSBチャージャー用の電源を確保しました。車載工具の上に乗ってるグレーのがキジマのUSBチャージャーです。配線の先をギボシ端子にしてもらえたので、何かしらの理由でキジマのUSBチャージャーを外す必要があっても簡単にいきそうです。
フロントのサイドカウルを外したところ。複雑な形の樹脂タンクですね。
無事ハンドルまでケーブルがきました!シート下からここまで2mでぴったりでした。
これで天候に左右されずに常にiPhoneの機能をフルで活用できるようになりました!
おまけ
このキジマのUSBチャージャーですが、標準で雨よけ機能があります。
このように外枠が蛇腹によって伸びます。伸びた部分が傘になるので、口を下に向けて運用すれば
シート下で無くてもUSBチャージャーを外に出したままで使う事が出来るようです。
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