副社長のブログ | KTM 1190 Adventure Blog

オーストリアのバイクメーカ−、KTMの1190 Adventure (2014年モデル) を中心に書いていくブログです。

ブレンボキャリパーはブレーキパッドの交換がしやすい:赤パッドに交換

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お世話になっております。副社長です。
忙しくてバイク乗れないのでブレーキパッド交換。走行距離は2万キロちょいです。

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ド定番のデイトナ赤パッドを用意しました。適合車種にKTM 1190 Adventureはありませんが、 調べたところ、1190 Adventureのフロントパッドはいわゆる「ヤマンボ」のフロントと同じ形状なので、それらをつかっている国産バイクと同じ物を買えば問題なさげです。

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さくっと取り付け。
この純正ブレンボラジアルマウントキャリパーは上部からごっそりパッドが抜けるので、キャリパーをフロントフォークから外す必要がありません。 外しちゃうと取り付けのときのトルク管理がどうこうとかがめんどくさいので助かります。

ピストンのひどい固着もなく、わりと簡単にピストンを戻すことができました。

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厚み比較。純正は溝がまだありますが、まあいいでしょ。

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細かいパーツをパーツクリーナーでちょっとだけ掃除して取り付け。ブレーキレバーをにぎにぎ。

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パッドの厚みが増えた分、ブレーキフルードリザーバータンクの液面が上昇するので、ウエスでフルードをすわせて少なくしました。今年の5月に無色透明のフルードに交換して、3ヶ月程度で写真のとおり色がついてきちゃいましたね。

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取り付け完了。ちょっと走ったらブレーキダストで赤いのは見えなくなっちゃうでしょう。

さて、近所を試走して加速と減速をひたすら繰り返してきましたが、特に制動力やタッチについては大きな変化はないかなーと思いました。もともとタッチや制動力には満足してましたので、まあこんなもんかな?って感じです。 (とはいえ1ヶ月とか乗ってなかったので比較としては微妙ではあります。)

パッドの面取りやグリス付けなどはしなかったのですが、特に異音は無かったです。

その試走のあとキャリパーを触ってみたら結構熱くて、なるほどこりゃ水だとすぐ沸騰しちゃうなーとか思いました。

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2万キロを安全に制動してくれた純正パッドに感謝

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