お世話になっております。副社長です。
前日までどこに行こうかずっと悩んでいたのですが、ここ数年、適当にぷらぷら走ってみるってのをあんまりやっていなかったので、「とりあえず福島」というテーマで走ってみました。
午前7時過ぎ、宇都宮のコンビニでかるく朝食をとってスタート。予報も晴れとのこと。
鬼怒川温泉です。バブル経済の象徴みたいな言われ方しています。でかいホテルの廃墟がそのまま放置されています。廃墟マニアにとりあげられるところも多いですよ。
名物?の会津西街道の3重の国道です。国道121号、国道352号、国道400号です。
福島入りし、道の駅たじまで休憩。ここでマップルをひらいてどこ行こうか真剣に悩みます。
国道118号は信号すくなく道もきれいで快適でした。けっこうえぐいコーナーもあるので気をつけましょう。
昼食は適当に見つけた公民館的なところ(天栄村中郷集会所)で水借りてカップラーメンです。ラーツーってやつですな。生水、かなり鉄臭かった・・。
さて、今回のツーリングの締めは、「円筒分水」です。これ、簡単にいうと用水路の水の量をルート毎に正確に配分するものです。3年前くらいにきたときは水が出ていなくて悔しかったんでリベンジです。
原理としては、手前から奥に水が流れ、一旦水が地下をくぐります。円柱分水の部分はやや下に位置しているので、サイフォンの原理で水が円筒分水の中央から溢れてきます。 で、その水がが流れでるところに円グラフの用に仕切りをつけることで正確に水を配分できる、ということです。よく考えたもんだとは思いますが、構造上配分の調整ができないと思います。もんだいなかったのかな。
帰りは須賀川ICから東北道で、ちょっとした渋滞もありましたが、那須高原SAで休憩して無事帰宅しました。
本日の走行距離は298kmでした。
まとめ
最近は目的地付近まで一気に高速でってことが多かったので、今回は走行距離の割には結構疲れました。ただ、しらない道をだらだら走って気になるポイントがあったらバイク止めて写真撮る、というのが私のツーリングのスタイルだった事を再確認できました。
また、福島・栃木間は東北地方と関東地方との境だけあり、川の流れる方向が県境をまたいだ瞬間それぞれで違うとうのも面白く、県境付近には中央分水嶺のラインもあり、その辺の切り口で再度行ってみたいと感じました。
県境付近から真北に流れる阿賀川が猪苗代湖経由で阿賀野川になって日本海に流れるってのもダイナミックで興味深い。