副社長のブログ | KTM 1190 Adventure Blog

オーストリアのバイクメーカ−、KTMの1190 Adventure (2014年モデル) を中心に書いていくブログです。

防水バッグ AQA DRY コンテナー

お世話になっております。副社長です。

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ラフ&ロード「AQA DRY コンテナー(RR5609)」のご紹介です。

「ドライバッグ」とか「防水ダッフル」とかそのへんのジャンルの物で、これは超厚手のビニール生地でできている四角い袋、と言えます。 袋部分の構造はとても単純なので、正しく蓋をすれば確実に防水できます。 蓋の閉め方は、袋の上部を2回ほどくるくる巻いて、左右の端にあるバックルを締めて、上部の大型のバックル二つを締めれば完了です。 容量は余裕の75リットル。

この防水バッグ、2006年に初めて(そして唯一の)北海道ツーリングに行くときのために買った物だったのですが、どうにもそのバッグのコンセプトがこれまでのバイクとマッチせず、結局その北海道ツーリングでしかつかっていませんでした。 このたび1190 Adventureに乗るにあたりこれ系のバッグはアドベンチャー系バイクの定番?装備だったことに気づき、長い眠りから覚ました次第です。

さて、このバッグのインプレなのですが、良い点としては下記の通り。

  • とにかく素の状態で完全防水。この安心感は絶大。
    • レインカバーがあるようなバッグはレインカバーしつつ銀マットを載せる、みたいなことが出来ないのでこの点でも便利です。
  • 圧倒的な容量の75リットル。
  • ただの袋な構造なので、無計画に荷物をぽんぽん放り込んでもOK。

微妙な点は下記の通り。

  • まあしょうが無いのですが、荷物の出し入れが、やや手間。
    • 上部の大型バックル二つと左右の端のバックを外してロールしてある部分を戻してようやくアクセス可能。
    • ので、アクセスが多くなる荷物はパニアに入れましょう。
  • これもしょうがないですが、空荷に近い状態だとバッグがぺしゃんこになり、見た目がちょっと微妙に。
  • バッグを車体から外した状態用のメスのバックルがあればよかった
    • ゴールドウィンのはついてて便利。
    • これがあると、バッグを載せてないとき、車体側のバックルをつけたままで走行できる。
  • 上部の大型バックルの方向が左右で逆
    • なぜわざわざこういう設計にしたのだ
  • 車体への固定について、バックルを使った固定だとバッグ後方と、なぜかバッグ中央に固定。
    • 前方と後方の4ヶ所でバックルによる固定にすればよいのに

AQA DRY コンテナー
説明しにくいのですが、現状、バッグ中央部分のバックルでの車体の固定はせずに、バッグ前方のDリングとパニアについてるロープ用のスリットにナイロンベルトを使って固定しています。

また、私の住まいは集合住宅なのですが、1190 Adventureに乗るとき、部屋から持ってく用具をこのバッグにポンポン詰め込んで一括でバイクまで持って行けるのがちょっと便利かなと思っております。

おまけとして、アドベンチャー系バイクでよく使われるの防水バッグですが、下記の動画のWolfmanというブランドのものが定番のひとつのようですね。ちょっと調べたところ日本では手に入りくそう。

ほかの定番はORTLIEBでしょうか。

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