副社長のブログ | KTM 1190 Adventure Blog

オーストリアのバイクメーカ−、KTMの1190 Adventure (2014年モデル) を中心に書いていくブログです。

RKチェーンの中の人に自分のチェーンを見てもらったぞ!

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お世話になっております。副社長です。

RKチェーンの中の人に大変汚い状態のチェーンを見てもらいました!

前回のこのエントリであったRKチェーンの営業の方に、1190 Adventureのチェーンを見てもらえました。

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ちょうど先日の3泊4日の北陸ツーリングから帰ってきた状態で会場にきたので、なかなかひどい状態でした。北陸ツーリングでは土砂降りの中走ったり海岸走ったりで、走行距離1,400kmでしたかチェーンの汚れもなかなかなものです・・。 スイングアームには千里浜なぎさドライブウェイの砂が付きっぱなしの状態。

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「チェーンの伸び」が確認できたそうです。写真の部分をつまんで引いたときのずれ幅で判断します。1190 Adventureの状態としては「初期伸び」の次の段階に来ているとのことですが、急いで新品に交換するほどでもないかな、とも。 ちなみにこのチェーン、日本メーカーの物ではないようで、シール部分も単純なOリングのものということです。

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私としては、「どうすかね?やっぱやばいっすかね?」ってノリで見てもらったのですが、なんとチェーン掃除をしてもらっちゃいました。完全に中の人にチェーンメンテしてもらうなど恐縮です。

動画も撮ったのでよろしければ。

ポイントを抜粋しました。

  • できれば500km毎程度でチェーンメンテしてほしい
  • 走行直後のチェーンメンテはチェーンが暖まってるから効率が良いよ
  • チェーンクリーナを使いましょう。CRCやパーツクリーナーは厳禁です。シールが死にます
  • チェーンクリーナやルブはタイヤに付かないようにしましょう
  • タイヤを回すときも、手のルブが付いてない裏などを使って、タイヤの側面やリム部分を触って回しましょう
  • リアサスにもケミカルが掛からないように注意しましょう
  • ルブは左右のオイルシール部分を狙って左右別々に掛けましょう。チェーン内側から掛けた方がスプロケ側なので効果的。とはいえ浸透はするので外側からかけてもでもOK。
  • ルブはホワイトと透明のがあるけどホワイトのが高性能。ただし、どうしてもチェーンが白っぽくなるのが欠点。ホワイトルブを掛けたら素早くウエスで拭けば多少は白っぽくなるのを防げる
  • RKでは、「ホワイトルブなんだけど透明に近いルブ」を出しているのでオススメよ

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一回1,000kmを越えるようなツーリングの場合、小型のチェーンルブを携帯した方がよいとのことで、お勧めなのが写真の「RKリフレッシュクリアホワイト ポケットサイズ」だそうです。

専門家がメンテすると施工後のチェーンの音がかなり滑らかになりましたね!

最後に核心を突く質問をしました。
「やっぱりRKのチェーンっていいもんなんですかね!?」
「ええ、いいもののですよ!」