オンロードタイヤ（Pilot Road Trail）からブロックタイヤ（Anakee Wild）に変えたら走り方がかなり変わる

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お世話になっております。副社長です。
ブロックタイヤ（Anakee Wild）に変えて最初のツーリング。ダートも走ったよ。

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普通のマスツーに行った後、ダートを走ったその感想。

ゴツゴツ感

15km/h 以下だとブロックタイヤ特有のゴツゴツ感がよく分かります。それ以上になるとわかんなくなります。

直進生

とにかくタイヤがハンドルをまっすぐにさせようとしてきます。ちょっとハンドルをこじるといやーな感じがあるので、なるべくハンドルに力を入れないように走るべきって感じです。

オンロードでのコーナーリング

ここがかなり変わります（熱弁）。オンタイヤだと、体をイン側に入れ、コーナー途中までブレーキを残してフロントタイヤのサイド面に荷重をぎゅーっと掛け、そのあとにアクセルON、という走り方をしていましたが、ブロックタイヤだとこれが無理になります。

ブロックタイヤだとバンクしながらのフロントブレーキは設置感が皆無で、めっさ怖くなります。フロントブレーキ引きずりで走る乗り方は止めた方が良さそう。

ではどうやって曲がるかというと、コーナー手前でしっかり減速を終了させておいて、体をアウト側にもっていき（というかフロント側に回り込んで）リーンアウトで曲がることになるな、という感じ。そうするとフロントの設置感の無さからの恐怖感もなく、いい感じにリアの荷重が抜けて多少のリアスライドも自分のコントロール下におけました。ちょっとタイトなコーナーだと顔がアウト側ミラーの前に来るくらい。ミラー邪魔。この姿勢だとイン側の足がシートから遠くなってステップに足を置いておくのがめんどくさくなってきます。バイクのホールドはアウト側の足に任せて、イン側の足はべろーんと出してもいいかもです。この走り方は結構体の移動がおおくて地味に疲れます。

オンロードタイヤでのコーナー途中までのブレーキひきづりでのスピード調整ができない分、ブロックタイヤでオーバースピードでコーナーにはいるとちょっと怖い。

オフロード走行

最高。フラットな砂利道であればフロントがしっかりグリップしてくれます。

オフロードでのコーナーリングは、、まだ怖いのでちょっと練習。。

オフロードでのABS, トラクションコントロール

めっさ入ってきます。リアは踏んだら一瞬でABS入りますので、もはやそういうモンと思えば良い気がします。ガンガンABS入りますが一応制動の仕事はしてくれます。1190 Adventure はABSを切ることができるので、あとで切ってはしったらどうなるかを確認してみようかと。

トラクションコントロールもガンガンはいってきます。バイクが立ってるときはトラコン前提でアクセルガバ開けすれば、リアが流れない程度にいい感じな加速をしてくれます。バイクがバンクしているときは介入が強めに入ってくるようですが、まだちょっと練習不足で実感がわかないのでもうちょっと様子見。

オフロードでのスタンディングとシッティング

ダート走行中はずっとスタンディングしてればいいのですが、疲れるのでスタンディングとシッティングを繰り返しました。これ、ハイシートであれば切替時の膝の屈伸量が少なくなるから楽ちんなようなきがします。シッティングしつつ、ややステップに人間側の荷重をかけておくというお気楽な姿勢でもハイシートの方がいいような気がしました。今1190 Adventureはロー側の設定にしているので。

※前にセロー250に乗っていた時は、シートが低すぎてシッティングからスタンディングに切り替えるときに、「よっこいしょ」という感じで結構大変でした。